2026年4月9日現在の推移状況と今後の可能性をお伝えします。この情報は、日本のどの領域でリスクが高まっている可能性があるのかを記述しています。
地震活動の状態
3月中旬あたりから、岩手県沖の領域で地震活動度が上昇していることを確認し、4月6日に浅い場所で活発な微小地震を検出しています。
その他、関東地方の領域や南海トラフ沿いの周辺地域にて気になる活動が見られますが、現時点では大きな異常とは判断していません。
地図

北海道


【千島海溝沿いの領域について】5月下旬頃から北海道沖~千島列島沖にかけての千島海溝沿いにおける地震活動が活発化していました。7月20日頃に本震の震源付近でM7.4の前震を始め、最大M6クラスの前駆地震と思われる活動が相次ぎ、最終的に7月30日に海溝沿いの北東端にあたるカムチャツカ沖でM8.8の超巨大地震に発展しました。現在は通常の推移に戻ったと判断しましたが、この海溝沿いでは、暫く静穏期間で、大地震が続発する活動期に突入した可能性があるため注意が必要です。
長期的な推移では、釧路沖の大陸プレート内部で地震活動が活発化状態となっています。特に活発化が顕著となったのは、2020年代に突入し始めてからで、恐らくカムチャツカ地震による応力と変動の影響もあると思いますが、根本的には北海道沖におけるプレートの境界付近で発生する巨大地震の先行的な現象として発生している可能性があります。
【北海道北部いついて】北海道北部では2026年1月に再び地震活動が活発化していましたが、現在は収束傾向です。宗谷・上川の領域では、最近2019年・2022年にも地震活動が活発化しています。
この領域における中規模地震は比較的珍しく、滅多に発生しません。しかし、長期的に見ると明らかに内陸地震が増加傾向にある推移となっています。
今後も急に活発化する恐れもあるため、十分注意してください。
東北

【日本海溝沿いの領域について】日本海溝北部の領域で再び活発化し、現在上昇傾向の状態が続いています。小~中規模地震も続発傾向となっています。
東北沖では去年の秋ごろから活発化し、11月にM6.9、12月にM7.5の大地震が発生しました。その後、減衰傾向ですが、現在も活発化している状態が継続しています。
関東


【関東地方の領域⚠】4月頃から有感となるほどの規模になる地震がやや増加傾向となっています。特に茨城県南部の地震活動が上昇傾向となっています。4月1日にM5.0、最大震度5弱の地震が発生し、その後も活発化傾向となっています。少し様子を見た方がよさそうです。
関東地方の領域では、1924年の神奈川県西部を震源とするM7.3の地震(関東地震の余震)以降、特に被害地震はおきていません。一応1987年12月17日に千葉県東方沖でM6.7の地震が発生していますが、この地震は首都直下地震には入っておらず、仮にこの地震を入れたとしても37年間1回も発生していません。
関東地方は地下構造が複雑で、周期的に発生するM8クラスの相模トラフ巨大地震が切迫するにつれて、関東で規模の大きめの地震が増加してくる傾向にあります。現在は、静穏期間と活動期間の中間層に位置している可能性があり、今後関東では数十年間にも及ぶM6~7クラスの地震が増加す大地動乱の時代がやってくると予想されます。
【栃木県と群馬県の県境付近】栃木県と群馬県の県境付近での長期的に地震活動は活発化しています。
中部北部

【石川県西方沖及び能登半島地震の震源域】能登半島地震後は減少しているものの、依然として活発化状態です。現在は石川県能登の領域で活発化状態です。
中部南部

【長野県南部】岐阜県側の長野県南部の一部領域で、2月末ころから活発化傾向になっていましたが、現在はほぼ通常の活動の範囲に戻ったと判断しました。
【南海トラフ地震(東海地域)について】ただちに大地震に発展する特別大きな変化はありません。渥美半島周辺から浜名湖周辺にかけての長期的なゆっくりすべりは、すべりの中心が渥美半島周辺から浜名湖周辺に移動しています。
静岡県西部の領域では全体的に活発化傾向となっています。
近畿

【近畿地方の活動と南海トラフ沿いの活動について⚠】3月後半から浅い場所を震源とする気になる活動が確認され、1か月間の有感地震の頻度が高くなっていることを確認しています。
ただ、現時点では大きな異常とは判断していませんが、今後小~中規模地震が多発してくるようだと、注視しないといけません。
【南海トラフ地震(東南海地域)について解説情報を参考】2025年初頭から再びゆっくりすべりが見られています。
中国・四国

【中国・四国の活動と南海トラフ沿いの活動について⚠】3月後半から浅い場所を震源とする気になる活動が確認され、1か月間の有感地震の頻度が高くなっていることを確認しています。
ただ、現時点では大きな異常とは判断していませんが、今後小~中規模地震が多発してくるようだと、注視しないといけません。
【島根県東部】島根県東部ではM6.4の地震以降、地震活動が活発化。現在も継続中です。
【山口県北部】山口県北部の領域では、去年2月から活発化傾向にあります。主に深さは30km付近で相次いでいて、何らかの流体によって発生している可能性があります。
ただ、特に有感地震が発生しているわけではないので、暫く様子を見ています。
【南海トラフ地震(南海地域)について解説情報を参考】ただちに大地震に発展する特別な大きな変化はありません。2019年春頃から四国中部で観測されていた通常とは異なる地殻変動は、すでに収束したと見られています。
九州


【熊本県天草・芦北地方】現在の地震活動は減衰傾向と判断したため、警戒レベルを一番下まで引き下げました。ただ、現在も平常時よりも活発化している状態であることは変わっていないので、今後再び上昇に転じる可能性があります。
3月15日23時10分頃にM3.9の地震が発生して以降、地震活動が活発化しているのですが、この領域における活発化は極めて異常であると判断し、すでにSNSで緊急で注意喚起の投稿を行いました。危険と判断した理由は以下になります。
- 周辺には日奈久断層帯が存在し、その近辺で活発化していること
- 2016年熊本地震以降、日奈久断層帯は割れ残りエリアとして指摘されていること
- 活発化している領域では珍しい活発の仕方で、熊本県天草・芦北地方では100回超の状態が継続中であること
活動域では、有感地震が発生することは珍しく、発生しても年に数える程度の頻度しかありません。 しかしグラフの通り、2026年は活動度が急上昇していて、3月15日23時10分のM3.9の地震以降、これまでの有感地震発生回数は40回近く検出され、異例です。
熊本地震以降、日奈久断層帯付近を中心に活発化していて、特に割れ残りとなっているエリアで長期的には活発化している状態となっています。
現在は減少傾向となっていますが、依然として活発化状態となっていて、収束には時間がかかりそうです。
2024年の能登半島地震では数年間にわたる群発地震の後、1月1日にM7.6という大地震に発展しました。このように最悪な事態に陥る可能性も活発化前と比べてさらに高まっている状態であると言えます。
| 発生日 | 発生回数 | 最大規模 |
| 4/2 | 30件 | M1.6 |
| 4/3 | 48件 | M2.5 |
| 4/4 | 16件 | M1.3 |
| 4/5 | 16件 | M1.3 |
| 4/6 | 11件 | M0.4 |
| 4/7 | 19件 | M2.3 |
【日向灘】他にも日向灘の領域で、去年にM7.1の大地震、今年の1月にもM6.6の地震が発生していて、本格的に長期的な活動期に入ったと推定されます。今後、しばらくの間は長期的な意味で大地震が発生する可能性があるので注意です。
奄美・沖縄

【奄美大島北東沖】奄美大島近海の地震活動でもやや活発になっています。
【宮古島の沖合】宮古島近海で地震活動が異常活発化していましたが、現在は減少傾向です。
【琉球海溝沿い(沖縄本島近海)】沖縄本島の海域にあたる琉球海溝沿いで地震活動が活発化傾向になっています。
これからも地震・津波・火山などの自然災害への防災力を高めていきましょう。
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