お久しぶりです。しばらく都合上、更新を止めていました。はじめに、地震活動の情報については無料の状態に戻します。
千島海溝沿いでは、過去に何度も大地震を繰り返してきた領域になります。この領域ではM7~8クラスの大地震が多く発生していて、1600年代初頭にはM8後半~9級の巨大地震が発生していたことも津波堆積物の調査から判明しました。
そこで最近、東北大・北海道大より巨大地震の切迫性を示唆するデータが発表されました。
明らかになったこと

千島海溝沿いでは、北米プレートの下に太平洋プレートが沈み込んでいて、沈み込み速度は年間8cm程度です。最近の例では、2003年十勝沖地震(M8.0)・1973年根室半島沖地震(M7.4)・1952年十勝沖地震(M8.2)などが挙がります。
千島海溝沿いでは、2019~2024年にかけて海底地殻変動観測(GNSS-A観測)を実施し、プレート間における固着状態がどの程度生じているのかの調査を行っていました。
検討した結果、海溝近傍の浅部プレート境界ではほぼ100%の固着が生じていることが、東北大学災害科学国際研究所・東北大学理学研究科・北海道大学・海洋研究開発機構の共同研究チームによって判明しました。北海道沖にて超巨大地震の再来が 切迫している可能性を示唆するものと言えます。
北海道沖では巨大地震が繰り返し発生していますが、道東地域の津波堆積物の調査から17世紀初頭(1611~1637年)にて東北地方太平洋沖地震に匹敵する規模の巨大地震が発生していたことが分かっています。このような超巨大地震は、平均350~400年ほどの間隔で発生しているとされ、前回の地震は1600年代初頭なわけですからもうすでに満期となっている可能性があるのです。
中でも疑われている地震が、1611年に三陸沖で発生したとされる「慶長三陸地震」なのですが、以下で説明します。
慶長三陸地震は、本当に三陸沖で発生した巨大地震なのか?
1611年の地震は、2011年の東北地方太平洋沖地震発生前では三陸沖で発生した地震として推定されていますが、発生後の調査では本当に三陸沖の領域で発生した地震なのか界隈では疑問視されていて、産業技術総合研究所は道東沖で発生した巨大地震であるとしています。
実際に三陸沖で発生した地震とした場合、この地震には以下の多くの疑問点が出てくるのです。
- 古文書には、江戸の揺れが小さかったことを示唆する記録がある
- 産総研によると、過去4000年間のタービダイト発生履歴からはなんと、1611年慶長三陸地震に対応するものだけが検出できなかった(産総研より)
- 北海道西部の太平洋沿岸に記録がアイヌ民族の伝説として残っていて、津波の遡上高が60mに達すると推定(元東大准教授分析)
個人的には、過去の巨大地震の津波到達記録・上記のデータを総合的に考えると、「慶長三陸地震」が千島海溝沿いで発生した巨大地震である可能性の方が高いと考えています。
地学的視点での対策
千島海溝沿いの地震の特徴は、東北地方太平洋沖地震と同様に大津波を発生させる特徴を持っているのですが、起きる場所によっては宮城県を中心とした東北地方でも大津波が襲う可能性があります。
また海溝型の巨大地震が発生すると、周辺地域における内陸地震や火山活動を活発化させる可能性が高く、千島海溝沿いの地震だけに目を向けていると危険です。
「巨大地震」「火山活動」はセットで来るものとして考え、話題になっている巨大地震だけでなく、その他の内陸などで発生する大地震にも注意する必要があります。
以下は防災グッズの一部です。今回は非常食・津波対策・火山灰対策として挙げています。
津波対策で「ライフジャケットで対策になるのか?」と思うかもしれませんが、生存率を上げる効果はあると言われています。但し、これはあくまでも最終手段。津波からは巻き込まれた時を前提とするのではなく、必ず頑丈な高いところへ避難することを優先してください。
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